以前に、ミニマルとミニマムの違いについて、こんな記事を書きました。
ミニマルとミニマムの違い。気負わずにミニマルな暮らしに近づきたい。
今まで自分なりに「理想のミニマル・ライフってなんだろう?」と考えてきました。
ミニマリストになろうとするとき、どうしても所有物を減らすことにフォーカスしすぎてしまう気がするのですが・・・。
「もっともっと減らさなきゃ」と。
でも大切なのは、「ミニマム」じゃなくて「ミニマル」を目指すことなんですよね。
ミニマムにする必要はなし
沖縄では緋寒桜(ヒカンザクラ)が咲く季節になりました。普天間宮にて。
ここでまず、ミニマルとミニマムの違いをおさらい。
辞書を見ると
ミニマルは「非常に少ない量(程度)、特に可能な限り最も少ない量(程度)」
ミニマムは「可能な、許容される、必要とされる最も少ない数、程度、量」
となっていますが分かりにくい・・・。
私の以前のブログ記事から引用します。
「ミニマムなライフスタイル」と仮に言った場合は、余計なものをすべてそぎ落とした、生きることが出来るギリギリ最低限(最低限=いちばん低いほうの限界)のモノだけで暮らす生活を指すことになると考えられますね。
これに対して「ミニマル」は相対的なコンセプトなので、「ミニマルなライフスタイル」は自分の価値観において必要な最小限(最小限=ある範囲内で、最も小さいこと)のモノを所有して暮らすライフスタイルと考えています。
だから、ミニマルであることがミニマムであるとは限りませんよね。
ということで。
ミニマル・ライフでは所有物の数を何でも極限まで少なくすることが一番大切、というわけではないと思っています。
やっぱり大切なのはバランス
無理にものを少なくし過ぎてしまって、自分にとって(そして一緒に住む家族がいる場合は家族にとっても)快適でない生活になってしまったら、楽しく暮らせませんよね。
あくまでもものを減らすのは、自分(や家族)が快適に幸せに暮らすため。
そのために必要な「もの」や「ものの数」、自分にとっての最も良いバランスを見つけるのが大切と考えます。
自分にとって大切なものはある程度の数を持っていたほうが、生活の満足度も上がり豊かな人生につながる気がします。
例えば、私にとっては(旦那にとっても)食が大切なので、食に関するもの(キッチン家電など)は比較的いろいろと持っています。
例えば、フープロや、ローフード時代に8万円も出して買ったブレンダー(バイタミックス)とか。
オーブンもあります。
これらのものは、健康な食生活のために私たち夫婦にとってはすごく大切だし、生活を豊かにしてくれるものでもあるので、今のところ手放すつもりはないんです。
最後に
ミニマリストだからと言って、なんでも数を減らしたほうがよい、ということではなくて、あくまでも「快適な生活」が送れる程度の少ないものの数を目指したいと思ってます。
そんな理想の暮らしに近づくための、今は道のりの途中ですが、理想のミニマル・ライフが実現できたときのことを考えるととってもワクワクします。
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