南国シンプルライフ

沖縄に移住して夫とふたり暮らし。モノを減らし、シンプルで心豊かな生活をめざします。

電気代200円は無理だとしても。

 

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元朝日新聞記者だった、稲垣えみ子さんの本を読みました。

「アフロ記者」として有名になった方ですね。

私は以前、彼女を初めてTVで見たとき、この髪型にまずビックリしました。(その時はまだ朝日の記者でした。)

かなりラディカルなミニマリストという印象の彼女。

私は、とてもそこまでやるつもりもないし、やる必要も(今のところ)感じませんが、ただ「電気代が200円を切る生活」を通して彼女が「気づいたこと」には、共感できるものがありました。

 

残った家電は4つという生活

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アフロ記者の稲垣さん、東日本大震災の原発事故を機に節電生活を始めたそうですが、「まあふつうは そこまで捨てないよな」というものまで次々に断捨離しました。

  • 電子レンジ、炊飯器、掃除機、TV・・・このへんはなくても大丈夫な感じのものなので、断捨離は理解できます。(私は、電子レンジも炊飯器ももともともってないし)
  • エアコンをつけない・・・これは沖縄では夜眠れないので不可能。昔はなかったですけどね。でも今は温暖化で昔に比べて暑くなっているし冷房なしは厳しい。
  • こたつ、ストーブ、電気カーペットなどの暖房器具・・・かなりの我慢大会になりそうな。うちは沖縄なのでなくてもギリギリなんとかなります。
  • 洗濯機・・・家族構成によっては可能でしょうね。我が家は大工の旦那がいるし無理。
  • 冷蔵庫・・・冷蔵庫の断捨離はちょっと考えられません。稲垣さんは、その日に食べる分の食べ物だけ買って、簡単に自炊し、あとは糠漬けや干し野菜にして保存したりしてるそうです。(しかもその簡素な食事「時代劇メシ」がおいしくておいしくてたまらないらしい。)

結局、稲垣さんの手元に残った電化製品は

  • 電灯
  • パソコン
  • 携帯電話
  • ラジオ

だけで、電気がなくても動くのだけど、電池を使うとなるとゴミがでるので電気を使っているということ。

 

しかし、考えてみれば、私の母(70代前半)が子供の頃は、冷蔵庫なんてなかったのですよ。

それでも生活していたことを考えれば、稲垣さんが言うように「都会であればコンビニやスーパーにいつでも行けるから」冷蔵庫なしの自炊生活も、場合によっては可能かもしれません。

でも毎日買い物に行かなきゃならないし、やっぱり不便だわ・・・。

 

電気なし生活で得られた「自由」

現代人は、あれもこれも「必需品」「ないと生きていけない」と言って、色々な家電などを持っている。

けれどそれらの家電を次々と断捨離してみたら、案外平気だった、いやそれどころかかえって快適な生活になった、と稲垣さんは思ったそう。

彼女のたとえによれば、

「必需品と思っていたもの」=「重病人の命をつなぐチューブ」

で、生きるために必要だと思っていた。

けれども節電という行為により、「チューブ(=家電)が結果的に全部取れてしまった」

そしたら「ベッドから起き上がり自由に歩き回ることができるようになった」というのです。

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それまでの彼女は、自由というのはお金を得て、好きなものを買ったり行きたい場所に行けることだと思っていたけれど、それは実は「際限のない欲望の再生産」だったと気づいたのでした。

これは、私もよく分かります。

欲しいと思ったものを手に入れても、手に入れたときのワクワク感というのは長続きしないもので、また次のものが欲しくなるんですよね。こちらの記事で書きました。

 

本当の自由とは「なきゃやっていけないもの」、すなわち必需品を増やすことではなくて、その逆、つまり必需品を減らしていくことなのだと思うのです。あれがなくても、これがなくてもやっていける自分を作っていくこと。

もし、モノがなくても、そしてお金がなくても幸せに生きられるとしたら、果たしてこれ以上の自由があるでしょうか?

引用:アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。

「あれがなくても、これがなくてもやっていける自分を作っていく」ということにすごく共感します。

電気代200円というのは極端でどう考えても無理だけど、今うちにある「必需品」と思っているものも見直しが必要なものがあるかも、と思います。

 

最後に

 家電を極端なまでに断捨離してしまった稲垣さんですが、彼女の暮らしは殺風景なわけではなく、コミュニティの人たちと繋がり、食や生活を楽しみ、とても豊かな暮らしをしていらっしゃるなぁと感じます。

独身で都会暮らし、という条件だからこそできていることもたくさんありますけどね。

(ご存じの方も多いかもですが)図書館の本の件で炎上したりした過去もあり、彼女の生き方については賛否両論があるかもしれません。

が、彼女は自分の弱いところもさらけ出している素直な人だなと感じるので、矛盾と見えるところが多少あってもそれはそれでいいじゃないか、彼女も模索中なのだから、と思ってます。

 

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