不用品のあふれる実家の片付けに苦労している方の話はよく聞いていましたが
私の夫も先日、2年ぶりに埼玉の実家に帰り
不用品の断捨離、片付けをやってきたのだけど、
かなり親の抵抗にあって💦たいへんだったみたいです。
コロナ禍で久々の帰省

夫の実家には、夫ひとりで帰省、
2週間滞在して、昨日沖縄に帰ってきました。
義両親はともに80代半ば。
夫は大工なので家の修繕も頼まれたり
今後、万が一のことが起きた場合にどうするか?
お金のことや高齢者施設のこと、お墓のことなど
いわゆる終活・・・
話し合わなければならないことも盛りだくさんで
そこに更に「不用品にあふれている実家の断捨離、片付け」も加わり
実際には2週間では足りないくらいだったようです。
義母は不用品の処分をしたがらない人で
昔は頂き物の包装紙とかも捨てずに何でも取っておくタイプ。
さすがに最近は包装紙は捨てるようになったみたいだけど。
私たち夫婦は沖縄に住んで10年が経ち
親の様子は普段、電話でしか確認できないので
義母が電話で「家の片付けをしている」と最近言ってはいたものの
どれだけ片付いているか?
(片付いていないか?)
は実際に見てみないと分からない状態でした。
夫によると、商売で使っていたものはかなり片付いていたけれど
義両親の、使っていない衣類や雑貨類がまだ大量に残っていて
私も動画でチラリと部屋の様子を見せてもらったところ
段ボール箱が部屋に積んであったりするので
「何が入ってるの?」と聞いたら
主に衣類、とのこと。
段ボール箱に入れっぱなしの服なんて
今後、ゼッタイ着ないよね!
ということで夫が義母に「この服は捨てたらどうなの」と言うと
「あとで自分で捨てるから」と抵抗されて💦
で、ここで義母と話しても、もめるだけで事が進まないと思った夫、
その場は引いて
後でこっそり、「これは絶対にもう着ないだろう」という服は捨てたそうです。
だって、何年も、いやおそらく10年単位でほったらかしにしている服だし
驚いたことに、中には値札のついたまま置きっぱなしの服もあったそうで( ゚Д゚)
典型的な「買ったら満足してしまう」タイプなのかなぁ・・・。
その他に夫や義弟の、子供の頃の絵や作文なんかも
後生大事に保管してあったそうで
そういった「思い出の品」も夫はバンバン捨てたということ。
結果的に、45リットルのゴミ袋10袋ほどのゴミを捨てたそうです。
ほんとはもっともっと捨てたいものがあったけど
親の抵抗でとにかく自分が捨てるのは難しいと、よく分かったので
あとは親に任せるしかない。
いずれ将来、実家を処分することになるまで
片付けはムリだな、と夫は言っていました。
最後に
義両親も80代半ばになり
夫が見たところ、やはり老いが予想以上にかなり進んで
耳は遠くなって会話内容も理解するのに時間を要したり
家事も以前のようにはできなくなっている。
だから、家の片付け、断捨離なんていうことは
もっと若い体力や気力のあるうち(60代とか)にやらないと
後でたいへんなことになるんですよね。
私たち夫婦は実家から離れて暮らしていることもあり
できることは限られているし
今回も夫は精一杯のことをやってきたので
結局は親と言っても、あとは自己責任ということになると思ってます。
(がお金の問題や、家の処分、介護など、私たち夫婦に降りかかってくることに関しては
問題が起こらないように、今から話し合ってはいます)
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