食料難の可能性を知り、
春から始めたベランダのプランターでの自然栽培。
自然栽培とは、有機栽培とも異なり、
農薬はもちろん、有機肥料なども使わずに育てる栽培方法です。
畑ならともかく、プランターでどこまで自然栽培ができるのか?
もともと自然栽培に詳しい夫も手探り状態で始めましたが
見事に(?)ゴーヤー収穫に至りました!
ゴーヤーの収穫。
数日前に収穫できました。
一本だけですが、生ってくれました。
ベランダの天井まで届いたゴーヤーのツル。
一部、黄色く熟してきたので
小さめですが収穫しました。
小さいけれど、ちゃんとゴーヤーの実になってくれました。
嬉しい!
種だけ取り除いて、薄くスライスして生で食べました。
ゴーヤーの苦味もおいしい~。
種の周りが赤くなり、熟しているので、種も一応取っておくことに。
食料難はすでに始まっている
食料難・食糧危機の可能性は、
ずいぶんと前から警告されていたのですよね・・・。
ナショナルジオグラフィックのこちらの記事は
2014年のものです。
資源・食糧問題研究所の代表・柴田明夫氏による解説。
そして今年のJAの記事でも
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「食料危機」の今、どうして「農業潰し」なのか
「食料危機」の今、と書かれてます。
こちらの記事より引用 ↓
今、ウクライナ危機も勃発し、大局的には、国内の農業生産振興を強化が、主食用米も、飼料用米も、麦も、大豆も、野菜も、牧草もすべて含めて急務なことは誰の目にも明らかである。
そんなときに、主食用米を減らせと言い、さらに、転作は支援する言っていたのに、こんどは、転作しても支援しないと言い出した。
飼料米や麦や大豆や野菜やそばや牧草の作付の支援をカットすると言われたら、農家は立ち行かなくなる。
離農が続出し、耕作放棄地がさらに広がる。自給率もさらに急降下する。
海外からの食料と生産資材が高騰し、調達もままならない食料危機が始まっているときに、国内生産振興どころか、国内の農業を潰して、どうやって危機に対処するのか。
国会でも「食料自給率」という言葉が、未だに政府からほとんど出てこない異常さである。
そうでなくとも、すでに現場はさらに苦しんでいる。肥料、飼料、燃料などの生産資材コストは急騰しているのに、国産の農産物価格は低いままで、農家は悲鳴を上げている。
こんなに輸入小麦がたいへんな事態になっているのに、国産小麦は在庫の山だという。
政府だけでなく、加工・流通・小売業界も消費者も、国産への想いを行動に移してほしい。
今こそ、みんなで支え合わなくては、有事は乗り切れない。
政府は日本人を飢えさせることが目的なのか、
と思わざるを得ないような、理解に苦しむこの異常な現状。
なんとかしなきゃ・・・と考えるだけじゃ、もう済まない時期まで来ています。
スーパーにはたくさんの食品がならんでいて
「食料危機?何のこと?」って思うような状況と見えるけれど
農業の現場を知っている人たちの追い詰められた危機感に、
全く気付いていない人が大多数の現在。
私たち夫婦もまだ大きく一歩は踏み出せていませんが
自分たちで食料を作ることを真剣に考えるべき時に来ていると思って
この先の計画を考えてはいます。
ベランダ栽培でも良いから、自分で少しでも作物を育てること、
始めることから一歩を踏み出せるかなと思います。
「自然栽培」ではないけれど、無農薬、減肥料(無化学肥料)でのベランダ栽培の本、参考になります。ミミズコンポスト、やってみたい!
最後に
「食料難」が実際、どのくらい今後の生活に影響することになるのか
誰にもまだ分かりませんが・・・
とにかく、ベランダ菜園、始めて良かったです。
ベランダを見るのが楽しみ。
少しずつでも収穫ができて、世話をしてくれている夫に感謝です。
ハーブなどは、気候が合えば育てやすいですよね。
オクラも時々、収穫できています。
宮古黒小豆はよく花が咲くけれど
豆が生ってくれるかどうか・・・。
食料難への備え、備蓄も重要です。
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お読みいただき、ありがとうございました。