能登地方を中心として発生した大地震、
被害の状況が徐々に分かってくるにつれ
被害の大きさに驚愕しています。
これ以上、被害が拡大しないことを
切に祈ります。
現地からのレポートによると
避難所などでは、特にトイレの問題が大きいとのことでした。
地避難所でのトイレ問題
珠洲市からの要請を受けたNGOに帯同して1月3日に現地入りした、
ポリタスの津田氏の動画を見ました。
(ポリタスのメンバーシップに登録してます)
現地の道路状況のひどさには驚きましたが
「避難所で一番困っていること」を聞いたら
やはり「トイレの問題」とのこと。
大手メディアなどではなかなか報道されないであろう
避難所のトイレ問題も、動画できちんと撮影していて
簡易トイレが尽きてしまい、
ポリ袋に新聞紙を入れて用を足している状態、
しかも汚物が外に溜まっていく状況でした。
いや~これはほんとに厳しい・・・。
その後、建築現場等で使う仮設トイレがやっと導入されたと聞き
ホッとしましたが。
それにしても、災害時、素早く行動するNGOの方々には
頭が下がります。
トイレは我慢できないし、
ほんとうに切実な問題ということをあらためて確認した次第です。
我が家では、2種類の簡易トイレを災害用に備蓄していて
非常用持ち出し袋に入れています。
(万が一、地震で家が倒壊する危険性があったり
一刻を争って避難しなければならない場合は
手ぶらで避難せざるを得ないかもしれませんが・・・。)
そのまま使える「携帯ミニトイレ・プルプル・18個入り」
これはそのままトイレとして使えるので便利ですが、コストもかかる。
なので、凝固剤だけで売っているタイプも用意しています。
100回分入っていて、10年の長期保存が可能。袋と凝固剤がセットになっているものに比べると、断然お安いです。
凝固剤だけではトイレとして使えません。
ということで、凝固剤と一緒に使用する黒いゴミ袋も非常用持ち出し袋に入れてあります。
防災アドバイザー高荷さんが
特に女性は災害時に持っていたほうが良い、
とアドバイスされていたので買ったのがベンリーポンチョ。
非常用のトイレの目隠しに、備えておくとよいとのこと。
雨対策・寒さ対策にも。
最後に
地震の頻発する日本に住んでいる限り
出来るだけの備えは必須ですね。
地震だけでなく、大雨被害もあるし
また富士山噴火などにも備えています。