昨年の終わり頃にもブログに少し書いた
母(70代後半)が嚥下(飲み込み)困難を訴えている問題。
それから食べ物が噛みにくくなっている。
行きつけの歯医者さんが
県立病院の口腔外科を紹介してくださり
昨日、初受診してきました。
口腔外科へ
昨日は全国的に大寒波到来とのことで
ここ沖縄でも寒風吹きすさぶ寒さの中、
頑張って母を連れて県立病院へ行ってきました。
初診なので予約の30分前に来てください、と言われ
早めに到着、
問診やレントゲン撮影を終えて
診察室に呼ばれたのは
病院に到着してから1時間半後でした。
医師は30代半ば?位の比較的若い感じの男性で
とても優しく母の訴えも聞いてくれました。
まず、レントゲン写真からは
歯の状態も問題なし、
歯周病は少しあるけど大丈夫な程度、
ということで安心。
その後、嚥下について、舌の動き等をチェックする機械を使ったり
(これ、結構きつそうでした。正常だと20~30という数値だそうですが、
母は最初が9、その後15まで上昇)
先生が母の喉に指を当てながら水を少しずつ飲んでチェックするなど
3種類のチェックをした結果、
「嚥下障害と言えるような問題は起きていない」
との診断結果でした。
これには母もとりあえず安堵。
が、しかし母が「飲み込みづらい」と訴えているのは確かだし
次回の診察までに家で舌を鍛えるエクササイズをやってください、
と指導されたのが
よく「ほうれい線にきく」と言われている
(私も以前から知ってましたが、実は最近本を見てやり始めた)
舌回しのエクササイズ。
これですね。
この舌回しを一日に20~30回、
それから舌で頬っぺたを内側から押すエクササイズも。
嚥下には舌の力が関わっているので
舌を鍛えることが大切なのだそうです!
私が見てる本はこちらです。
最後に
母が高齢になり、身体に様々な不具合が出てきてますが
私にとっては「将来、元気で過ごすため」に
専門家の先生方等から教えられた対策が
すごく役に立っています。
今回も同様。
歳をとれば嚥下の能力が落ちてくるのは知っていたので
予防策を知ることができて私にとっても良かったです。
しかもほうれい線対策にもなって一石二鳥。
次回の受診(2月)では
噛む力のほうもチェックしてくれることになってます。